こんにちは!そのき歯科クリニックです🦷🪥関西も梅雨明けしましたね。これから本格的な夏がやってきますね☀️暑いけど楽しみです😊✨
暑い日が続くと、アイスクリームや冷たい飲み物が美味しく感じられますよね。でも、「冷たいものを口にしたときに歯がキーンとしみる」「氷をかじると痛い」…そんな経験はありませんか?😣
その症状、もしかしたら 知覚過敏(ちかくかびん) かもしれません。
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◆知覚過敏ってなに?🧊
知覚過敏とは、歯の表面のエナメル質がすり減ったり、歯ぐきが下がって歯の根元(象牙質)が露出したりすることで、冷たいものや甘いもの、歯ブラシの刺激などに対して「痛い」「しみる」と感じる状態のことです。
エナメル質や歯ぐきは、歯の中にある神経を守る役割をしています。その保護が弱まることで、刺激が神経に直接伝わり、痛みやしみる感覚が起こるのです。
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◆どうして夏に多いの?☀️
夏は以下のような理由で知覚過敏が起こりやすくなります🧊🧊
• アイスや冷たい飲み物をとる機会が増える
• 暑さで汗をかき、口の中が乾燥しやすくなる
• 夏バテで歯みがきが手抜きになりがち
• 無意識の歯ぎしりや食いしばりが増える
これらが重なると、歯や歯ぐきに負担がかかり、しみる原因になります。
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まずは自己判断せず、歯科医院で診てもらいましょう。知覚過敏には、いくつかの対処法があります。
• 専用の歯みがき粉を使う
→ 知覚過敏用の歯みがき粉には、痛みをやわらげる成分が入っています。
• しみ止めの薬を歯に塗る
→ 歯科医院で処置することで、しみるのを防ぎます。
• 歯ぐきのケアや噛み合わせの調整
→ 歯ぐきが下がる原因(強いブラッシング、歯ぎしりなど)をチェック。
• むし歯や歯周病が隠れていないか検査
→ 似た症状のこともあるので、原因をきちんと見極めることが大切です。
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「冷たいもので歯がしみるのは夏だから仕方ない」と我慢している方、実はそれ、治療で改善できるかもしれません。
ちょっとしたしみでも放っておくと悪化することもあります。気になる症状があれば、早めにご相談くださいね。
快適な夏を、しみない歯で過ごしましょう!